ザンリュウ……
できれば、こういう試合はやりたくなかった。
レイソルサポーターの多くは、そう思っていただろう。
しかし、最後に希望の光を見せてくれた。柏ー福岡の入れ替え戦は2-0と柏が快勝し、J1チームの意地をみせ、残留を決めた。
この日のような素晴らしい戦いと勝利を来季はたくさんみせてもらいたい!
来季こそは………試合後、日立柏スタジアムから出た後、サポーター達は少なからずそう思ったに違いない。
ところで、この日、サッカーファンの頭の中にあったのは、入れ替え戦などではなく、TOYOTA CUPだろう。CL優勝時の監督と選手のほとんどが変わったFCポルトとコロンビアのちょっと選手とか分からないオンセ・カルダスのちょっと地味めな対戦カードであるけれど、TOYOTA CUPはTOYOTA CUPである。しかも、最後のTOYOTA CUPである。
サッカー好きなら、見逃せない! ………と、いうわけでもなかったみたい……。
柏の試合後、近くのサッカーパブでTOYOTA CUPを観ようとビールを飲んでいた、すると後半戦30分くらいか、いかにもレイソルサポーター(自由席)という感じの集団が入って来て、こう言った。
「店長、レイソルのビデオ流さないの~?TOYOTA CUPなんかいいよ~」
この人はサッカー好きじゃないんだ。レイソルが好きなだけ!?
でも、今日は特別だし、これが正しいサポーターの姿?
と、複雑な思いがした。
シーエス&イレカエ
11日はいよいよJリーグ年間王者が決定します!
レッズはアウェーで、惜しくも敗れたが、だからこそ気合い入れて面白い試合を見せて欲しい! マリノス岡ちゃんの方が、試合運びの点で、一枚上をいっていた感があるけれど、ギドもこのまま黙っちゃいないだろう。
そして、その翌日、人々が頂点の試合の余韻にひたっている頃、我らが柏レイソルはJ2アビスパ福岡との入れ替え戦に望むわけです。こっちは2-0とアウェーで快勝しているので、恐らく大丈夫でしょう……。
もちろん、応援しにいきますぜ!
ぜひ!勝って、残留を決めたいものだ! がんばれ玉ちゃん!
ツバサ
その頃、日本全国の少年たちの大部分は、この漫画をみてサッカー選手を夢みたに違いない。
「キャプテン翼」
アニメ放映時、俺は小学校3年生だった。
まるで、超人の様な小中学生が
「ボールは友達」
を合言葉に、世界一のサッカー選手を目指す。
まるで野球のフォークボールのごとく、急激に落ちる“ドライブシュート”や出っ歯の双子が宙を舞う“スカイラブハリケーン”、ゴールポストを蹴って横っ飛びする信じられないほどの長髪をもつ“空手キーパー”、サッカーボールが壁にめり込むほどの殺人技“タイガーショット”、ドイツ人が放つ“ファイアーショット”に至っては、もう意味が分からない、というような作者の常識の無さが幸いにも物語を盛り上げていた。
これにはもう、虜である。サッカーをする時は必ず漫画の誰かになりきって、
「俺、翼!」
「俺は日向!」
「じゃ、俺は若林!」
などと、役が万べんなく決まったら、試合開始だ。
俺は何故か、お父さんが画家で転校ばかりしていたが、素晴らしいテクニックを持ちながら特に必殺を持たず、終始翼くんの引き立て役でいた、岬くんの役ばかりだった。
その頃は、あれらの必殺シュートを本当に打てるようになると信じて、毎日特訓に明け暮れたものだ。
でも、大人になってみてドライブシュートは、翼くんには及ばなくても、理屈さえわかっていれば打てることを知った時は、少しだけ寂しくなった。大人になるって嫌だね~。
それにしても、スカイラブハリケーンは、体重の軽い子供時代に、すでにマスターしていたが、ちっとも意味がないことに気が付いて、スカイラブツインシュートまでは、発展しなかった。
などなど、色々と思いではありますが、現在Jリーグで活躍してる選手の中にも、同じようにこの漫画に憧れてサッカーを始めた人が少なくないことを思うと、なんだかんだ言って、
「すごい漫画なんだなぁ」
と思いつつ、古本屋で第2部的な“ワールドユース編”を買って読んでみると、やっぱり今読むとバカバカしい漫画であった。
でも、いろんな意味で面白いけど…。
現在は、スペインで活躍する翼の姿を描いた、第3部が爆走連載中だ。
ヘリクツニッキ
別サイト「コネーホの現在地」はサッカー以外のネタも日記として公開しています。
そこから、いくつかピックアップしたものや、最新の日記を掲載していきます。
「コネーホの現在地」
PC版
http://www.henachoko.jp/c/pc.html
携帯版
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ショウソウカン
今朝、パンを2枚も焦がしてしまった。
1枚目はコーヒーをいれている間に、真っ黒に。
2枚目は目玉焼きを焼いている間に、炭と化した。
昔から要領が悪くて、ひとつの事に集中すると周りが見えなくなるタイプ。
子供の頃、遊びに夢中になって、気が付いたら門限を2時間も過ぎていて、母親によく怒られた。
でも、朝からパンを2枚連続で焦がしてしまうと、さすがにヘコむ。
そこで、ふと思ったのだけれど、「焦がす」と「焦る」はどうして同じ漢字なんだろう。
「焦っていると、焦がすよ」ってことかな? 違うな。
「待ち焦がれる」という状態は、求めているものが、なかなかやって来なくて“焦っている”状態だから? たぶん、そんな気がするな。だから、パンもトースターから出してもらえるのを待ち焦がれ、結局真っ黒焦げになっちまったのかも。
子供の頃は、しょっちゅう何かを待ち焦がれていた気がする。
日曜日、夏休み、花火大会、誕生日、クリスマス、お正月、親の帰宅、ジャッキー・チェンと、ドラえもんの映画の封切、新しいゲームの発売日、雨上がり、雷、虹……。
今は、時間がだんだん高速化しているみたいに、毎日があっという間に過ぎ去ってゆく。待ち焦がれる間もなく、向こうからやって来る。
そう考えると、待ち焦がされ、あげくの果てにゴミ箱に葬り去られた、2枚のパンの運命はとても切ない。
ごめんよパン。今度は、少し君たちのことも気にかけるようにするよ。
ちなみに、トーストの上に、何か乗せたいけど、乗せるものが思いつかないとき、バターを塗り、トマトを乗せて焼いた後、コショウとパセリをふると以外とイケるよ。
時には待っているだけじゃダメな時もある。ずっと待ってばかりいたら真っ黒焦げになって、ゴミ箱にダイブしなきゃいけなくなる。そうなる前に、会いに行きたいけれど、人間、そう簡単には動きだせないもんだ。オーブントースターの中のパンみたいに。
チョコレート
チョコレートって、なんだか色々考えさせられる食べ物だなぁ、と思う。
昔、チョコレートの原料であるカカオを生産している人間たちは、チョコレートを食べたことがないと聞いたことがあるけど、ホントかな?
だとしたら、貧乏人に作らせた金持ちのための食べ物なのかな? 今でも、外国の少し貧しい国のチョコレートは、普段日本で食べているチョコレートとは違って、どこか素朴で懐かしい味がする。アメリカからの輸入品は別として。
でも、そういえばアメリカのチョコレートはおいしくないな……。とにかく濃厚な味はせずに、淡泊な、とても贅沢とは言えない味がする。
別にチョコレートなんか食べなくたって死にゃあしない。ニッポンジンなら、米と魚と大豆と野菜さえ食ってれば、栄養は十分だ。
だのに、だのになぜ?
一度覚えてしまった味は忘れることはできない。売れてしまえば、作るしかない。もっと儲けたい。安い賃金で労働者を搾取しよう。
それでも、オイラはチョコレートをたべつづけるだろう。口さみしいから。バレンタインで貰ったから。血糖値が上がるから。
ちっぽけな理由でチョコレートを食べ続ける。
なんだかマクドナルドやコーラも似たようなもんだな……。
アメリカ!!!?
カマクラ
やりたいことが山ほどあって、でも喰うためには不本意ながらも日々の仕事に追われて月日は流れていく。そして、本来持っていた、本当にやりたいことへの動機付けまで失っていく。
そんな時は、いっそのこと何もしないで、気持ちが落ち着く場所に出かけるのがいいと思う。
今回、偶然出かけた鎌倉で、そんなことを思った。
鎌倉は鎌倉幕府がその役目を終えてから、再び表舞台に姿を現すことはなかったが、地元で暮らす人々が、鎌倉の町を守ってきた。だから、多くの寺や神社、自然が素晴らしい形で残っている。
時間の流れはそこに吹く風のごとく気まぐれなのか、時を気にせず、その目の前にあるものに没頭することができる。
長谷寺本堂の木造仏を見た瞬間に、体が凍り付いたように動かなかった。9メートルの高さがある仏像は、宇宙を感じさせた。自分がまるでチッポケに思えたのと同時に、心地よい浮遊感が俺自身をつつみこんでいた。
危うくほかの世界へトリップしそうになったのと、本堂の閉まる時間が近かったので、長谷寺を後にした。
寺を出ると自分の中に情熱に似たものが湧いているのに気がついた。
静かに、燃えていた。
パワーをもらった気がした。モノが持つ、どこか一線を超越したパワーはその一部、少しだけ、移るらしい。
そして、のどかな鎌倉の町が高ぶった心をゆっくり沈めてくれる。火種はまだ芯のところで消えることなく燃え続けているけれど。
今回から、しばらくはテキトーに鎌倉シリーズを連載しようと思います。全何回かは分かりません。
でも、鎌倉はホントいいよ!
そんな時は、いっそのこと何もしないで、気持ちが落ち着く場所に出かけるのがいいと思う。
今回、偶然出かけた鎌倉で、そんなことを思った。
鎌倉は鎌倉幕府がその役目を終えてから、再び表舞台に姿を現すことはなかったが、地元で暮らす人々が、鎌倉の町を守ってきた。だから、多くの寺や神社、自然が素晴らしい形で残っている。
時間の流れはそこに吹く風のごとく気まぐれなのか、時を気にせず、その目の前にあるものに没頭することができる。
長谷寺本堂の木造仏を見た瞬間に、体が凍り付いたように動かなかった。9メートルの高さがある仏像は、宇宙を感じさせた。自分がまるでチッポケに思えたのと同時に、心地よい浮遊感が俺自身をつつみこんでいた。
危うくほかの世界へトリップしそうになったのと、本堂の閉まる時間が近かったので、長谷寺を後にした。
寺を出ると自分の中に情熱に似たものが湧いているのに気がついた。
静かに、燃えていた。
パワーをもらった気がした。モノが持つ、どこか一線を超越したパワーはその一部、少しだけ、移るらしい。
そして、のどかな鎌倉の町が高ぶった心をゆっくり沈めてくれる。火種はまだ芯のところで消えることなく燃え続けているけれど。
今回から、しばらくはテキトーに鎌倉シリーズを連載しようと思います。全何回かは分かりません。
でも、鎌倉はホントいいよ!
カゼッピキ
煙草がマズい。
煙を吸うとノドの奥がピリピリと痛む。でも、吸う……マズイ。
どうやら風邪をひいたらしい。待ちに待った休みを明日に控えているのに……。
一日中寝て過ごす休日になるかどうかは、今日の夜どう過ごすかにかかっている。
あったかくして、栄養をとって早めに寝るとしよう。
デザートにリンゴなんかを食べたらどうだろう?栄養ありそう。 今日、昼休みに同僚が方言のサイトを見つけて、青森弁のところを拾い読みしていた。
しばらくして、あっとつぶやく声がしたので、彼女の机のモニターを覗いてみた。
リンゴの紅玉
↓
ま ○ こ
と、いうらしい………
これなら、
「甘くみずみずしい×××をむさぼり食いたーい!」
などと叫んでも、青森では誰にもとがめられないんじゃないか!!!?
…どうやら、熱もでてきたらしい……