コネーホのフットボール現在地&レイソリスタ -13ページ目

アイマールを先発で使ってよ!


 プロフィールにも書いてある通り、俺はアイマールが大好きだ! 
 女の子達は、その甘いルックスに夢中だろうけど、俺はテックニック、小さいのに体の使い方も上手いし、チャンスメーカでもある。さらに容姿も素敵である。顔もサッカーもあんな風になりたいもんである。

 ところが、アイマールの所属するバレンシアのラニエリ監督は彼をスタメンで使おうとしない。なぜ?
 途中から出す意味も分からない? 嫉妬!? んな分けないと思うけど…。

 しかし、先日のUEFA杯ブカレスト戦後、こんなコメントをしている。

「水曜日の試合については満足しています。あのリズムを維持すること、そして自信と信頼を取り戻さなくてはいけません。」

 ってことは、この試合のスタメンをリーガにも起用するってこと? アイマール出すってコト?

 さらに
「アイマールはFWでは無いということははっきりしています。だからこそ他の2枚を彼の前に置いてプレーすべきなのです。問題はチームがこのシステムに慣れていないことです。勿論、リスクが大きいのは分かっていますが、他のシステムは機能しなかったからこのシステムになったのです。」

 気づくの遅くねー!? というよりこの監督がシステムをあまりにも重視し過ぎることに問題があるのではないかと思う。だから、システムをコロコロ変えて、選手を混乱させ、選手の機会を潰し、チームもタイトル争いから遠ざかってしまったのではないか?

 でも、まあアイマール出してくれるなら文句は言わないよ。
 勝てとは言わない。別にバレンシアファンじゃないから。面白いサッカーを見せて欲しい。バレンシアより下位のチームでも、すごく面白いサッカーをするクラブはたくさんあるんだから。 じゃないと、もう日本に来ても、試合観てあげないぞぉ!

 

ちばぎんカップ

あ! ピントが坊主!!









 柏レイソルは今日、市原でジェフとのプレシーズンマッチ「ちばぎんカップ」が行われる。

 シーズン開始に向けて良い結果&内容を残して欲しい。

 注目は新加入のブラジル人MF「クレーベル(23)」(写真右 ピントと仲良しらしい)。まだ実際にプレーを観たことはないが2列目からドリブルでかわし、ゴールを狙うプレイを得意としているみたい。

 この選手は、ブラジルのヴィトーリアに所属していて、早野監督が昨年末に直接訪問して口説き落とされたらしい。んーなんかすごく期待してしまうな。

 昨年は、同じブラジルからMFドゥドゥ(21)を獲得したが、あまり活かすことが出来なかったように思う。ドゥドゥはブラジル代表に召集されゴールをあげるなど、素晴らしい選手だっただけに移籍してしまったのは残念だった。今回、同じ結果にならないよう、クレーベルの能力を最大限に引き出して欲しい。

 

大久保のライバルまたまたあらわる!



 23節対アルバセーテ-戦で9ヶ月と14日ぶりに後半32分大久保に代わりピッチに姿を現したのはコレア。

 昨年3月31日に行われたワールドカップ予選ウルグアイ対ベネズエラ戦後コカインの陽性反応が検出され1年間の出場停止を言い渡された。アトレティコからレンタルでマジョルカにやってきて6ゴールをあげるなど、周囲の期待も膨らんだそんな矢先の出来事。
 友人とのパーティーの時に、少しばかりハメを外したばっかりに……。

 コレアは
「今日マジョルカサポーターが自分を温かく迎えてくれた事を絶対忘れない。しかもチームは逆転勝利を飾り自分だけでなく皆にとって良い日だったから。」

とサッカーが出来ないという最大の苦痛から解放されたこの日、こうコメントした。

 一方、大久保は、マジョルカ島にある「ジュクマジョール」という小さな街のマジョルカ応援団の7周年記念式典に出席。今や島の有名人になった日本人FWを、100人以上のマジョルカサポーターが大きな拍手で迎え入れた。

「たくさんゴールを決めてくれ!」
「バルサ戦、期待しているぞ!」


と、ファンはまだ大久保に夢中のよう。

 今がチャンス。バルサ戦でいっちょ男前をあげれば、クーペルも使い続けるはず。

 ちなみに過去何年か、その時首位のチームにはアウェイで必ず勝っている「首位タタキ」らしい。

 でも、バルサにも負けて欲しくない………。

 複雑だな~。

第23節試合結果&順位表


 どうやら優勝争いは2大クラブの一騎討ちか? バレンシアはとうとうタイトル獲得の機会からだいぶ遠ざかってしまった。アイマール出せよ!ラニエリさん! バレンシアサポーターからは監督解任の声が多数でているらしいが、違約金が高く付くので変えないそう…。

 マジョルカがラッキーゴール&判定で、1ランクUP! ただ、大久保はいろいろ悩んでるみたい…。練習中にコルテースの顔ひっぱたいて逆切れしたトラブルでチームメイトに嫌われてるんじゃないかと、余計なお世話的心配をしてしまいます。

 チャンピオンズリーグ出場権争いは熾烈を極めてます。どのクラブもうかうかしていられない、観る側にとっては最高の状態になってますなぁ!




【第23節試合結果】
バレンシア 1-2 デポルティーボ

アスレティック・ビルバオ 4-4 ベティス

オサスナ 1-2 レアル・マドリッド

エスパニョール 2-0 ヘタフェ

ヌマンシア 0-1 マラガ

マジョルカ 2-1 アルバセーテ

サラゴサ 1-4 バルセロナ

アトレティコ・マドリッド 0-0 レバンテ

セビリア 2-1 ビジャレアル

ラシン・サンタンデール 1-3 レアル・ソシエダ



【順位表】(第23節終了時点・2/14現在)

〈1〉バルセロナ→  勝点54(17勝3分3敗)

〈2〉レアル・マドリッド→  勝点50(16勝2分5敗)

〈3〉セビリア↑  勝点41(12勝5分6敗)

〈4〉バレンシア↓  勝点38(10勝8分5敗)

〈5〉ベティス↑  勝点38(10勝8分5敗)

〈6〉エスパニョール↑  勝点38(11勝5分7敗)

〈7〉ビジャレアル↓  勝点37(10勝7分6敗)

〈8〉アトレティコ・マドリッド→  勝点33(9勝6分8敗)

〈9〉デポルティーボ↑  勝点27(6勝9分5敗)

〈10〉アスレティック・ビルバオ↓  勝点32(8勝8分7敗)

〈11〉オサスナ↓  勝点29(8勝5分10敗)

〈12〉サラゴサ→  勝点28(8勝4分11敗)

〈13〉レアル・ソシエダ↑  勝点26(7勝5分11敗)

〈14〉ヘタフェ↓  勝点26(7勝5分11敗)

〈15〉レバンテ↓  勝点26(7勝5分11敗)

〈16〉マラガ↑  勝点25(7勝4分12敗)

〈17〉アルバセーテ↓  勝点23(5勝8分10敗)

〈18〉マジョルカ↑  勝点21(5勝6分12敗)

〈19〉ラシン・サンタンデール↓  勝点21(5勝6分12敗)

〈20〉ヌマンシア→  勝点14(3勝5分15敗)


※上位4チームはチャンピオンズリーグ、5・6位はUEFAカップへの出場権を得る
※下位3チームは2部へ自動降格


世界一リッチなサッカークラブ


 監査法人デロイト社ってところの調べによると、プレミアのマンチェスター・ユナイテッドが世界のサッカーチームのなかで一番高い収入を記録しているらしい。

 マンチェスターUは2003―2004シーズンに1億7150万ポンド(約340億円)の収入があった。
 8年連続首位らしいよ。

 2位以下は次の通り。
2 レアル・マドリード
3 ACミラン
4 チェルシー
5 ユベントス
6 アーセナル
7 バルセロナ
8 インテル
9 バイエルン
10 リバプール


Jクラブの広報活動


 もうすぐJリーグが開幕する。
 今は各クラブがプレシーズンマッチに向けて調整を行っている。

 J1ジェフユナイテッド市原・千葉は我らが柏レイソルと対戦するプレシーズンマッチ「ちばぎんカップ」の観客動員に向け、宣伝活動中だ。

 14日に朝7時から社長も含めたスタッフが千葉駅で「ちばぎんカップ」の宣伝ビラ配りを行い、16日には五井、千葉、蘇我の3つの駅で午後6時から行う予定らしい。

 ジェフはずいぶんと頑張っている様子だね。まあ、観客動員数が97年から8年連続最下位ですからね。ただ、蘇我の新スタジアムのオープンが10月予定とちょっと遅めなのが気になる。交通の便があまりよくなく、照明も暗い、芝が汚い「市原臨海競技場」にはレイソリスタの俺でさえ、たとえダービーマッチだとしても行く気がしない……。

 しかしながら、こういう地元での地道な広報活動は大事なんじゃないかと思う。
 アルビレックス新潟が無料でチケットを配布するなどして、地道にサポーターを増やし子供からお年寄りまでを取り込んだことを考えると大事なことなんだと思う。

 どうせ、チケットが売れないのならタダで配ればいいのに。レイソルの日立台サッカー場は決して新しくもなければ、観客収容数も多くない。しかし、駅から比較的近い(歩いていける)のと、なんといっても客席からピッチがプレミアのスタジアム並みに近いこともあって、足を運びやすいんじゃないかと思う。それでもガラガラですが……。

 人気の少ないJリーグ各クラブの経営スタッフの皆様、とにかく「試合を観てもらう」のが大事です。もっともっと、経営努力をして地元にやさしい活動をがんばってくださいな!


オーウェンも不満タラタラ……


 ここのところ調子を上げてきたレアル・マドリード。リーガ1位のバルサにあと4ポイント差と詰め寄ってきた。
 この躍進、一人のイングランド人の活躍を無視することは出来ないだろう。

 マイケル=オーウェン

 最近日本の紳士服店のアホみたいなCMに出ているけど…。

 今季、レアルに移籍してきた彼だが、相変わらずのベンチスタート。しかし、彼は僅かな出場時間でチームに多大なる貢献をしている。特にチームの調子が悪かった頃、残り15分というところでピッチに放り出され、貴重なゴールを挙げるシーンを何度も観た。

 ロナウド、ラウルの調子が良くなって来たとはいえ、今だベンチから自分の出番を待たなくてはいけない状態が続いている。

 ずっと寡黙に、または真摯で控えめなコメントを繰り返していたオーウェンだが、とうとうブチギレしたようだ。こんなコメントを残している。



「今はとにかく試合に出て結果を出すことを心がけているが、こうもベンチスタートが続くと気持ちが盛り上がらない。欲求不満がたまっている。このままでは2006年ドイツW杯にも悪影響を与える。」


 そりゃーそうだ。

 あんだけ活躍しているのにベンチでチームメイトが入場するのをみなければならないのは、ほとほと我慢ならぬはず。
 だけど、来る前からそんなことは分かってるはずでは? とも思ってしまう。もし彼が金額面や名声だけではなく、サッカーを楽しみたいと思ってクラブチームを選んでいたなら、きっともっと幸せなゲームを経験できたはずなのに……。

 最後に、今季終了後にMFレジェスとオーウェンのトレードが噂になっている、アーセナルのベンゲル監督のコメントを記載しておこう。




「オーウェンは天性の点取り屋。この点ではアンリより上。」


いや、だから…金額やクラブの大きさではなく………
 今はギリシャでがんばってるブラジル代表の苦難を返り見れば一目瞭然なのに……

成果あり!?



 今回で第8回目となるフットサルチームでの練習。

 15人ほど集まり、各自アップを終了してからゲームを一試合。

 そして、予定通り、パスを貰う動き方と声出しに注意して、3(オフェンス)対2(ディフェンス)を行ってみた。

 みんな回数を重ねて行くうちに、少しずつ動いてボールを受けようとするのだけれど、何かが違う。
 そこで、サッカー経験者がやるのと、ベンチから見比べてみた。

 すると、あることに気が付いた。
 “動きに緩急がない”
ということ。
 “思い切りがない”
ということの2点だった。

 どういうふうにプレーしたいか想像してないので、動いてはいるものの意思が伝わらず、パスの出し手も出しどころに迷い、プレーが遅れる。

 そういった点に注意して、再びゲームを行ってみると、3対2の練習やる前と後では、みんなの動き方が違っていた。
 やっぱり、ちゃんと練習すると違うんだなぁ。ただ、動きながらパスを貰うようになった分、ボールが足に落ち着かなくなった。

 まぁ、練習ばかりやっていると面白くないので(楽しむことが一番重要なので)、時間いっぱいまでゲームをなん試合かこなした。
 やっぱり、少しでも何かが良くなると、楽しくなる。今回も脚がつってしまったけれど、なかなか充実した練習になったんじゃないかと思う。

 次回はフィジカルトレーニング的なものと、しっかりボールを止めるなどの基本的なことと、今回の復習を中心に練習してみようかなと思う。

ちゃんと練習!


 突然デザインをカンフーハッスルに変えつつ、明日はフットサルの練習だ!
 カンフーハッスル面白かったなー。でも、少林サッカーのほうが好き。

 …それで、フットサルですが、ウチのチームはサッカー経験者が何人かいるものの、チームとしては大会にも出場したことのない弱小フットサルクラブです。チーム名も評判が悪く、変えなくちゃならないんだけれど、とにかくまずは上手くなること!

 いつも紅白戦(?)をダラダラとやっているので、第8回目のここら辺りでビシッと目的を持って練習しようと思います。

 まずは、パスをもらう時の動き方や声だしを中心にやろうと思ってます。
 テーマに「フットサル」を追加したので、ウチのチームの成長記みたいなのをやってみようかなと思ってます。(リーガエスパニョーラ、サボりぎみ……次節ちゃんとやります……)

 だいじょうぶかな~? みんな練習より、その後の呑み会のほうが好きそうだしナ~。

 と、弱気な感じで行って来ま~す。

 かっこいいチーム名募集します。できればポルトガル語かスペイン語でお願い!


苦い勝利…苦い…インタビュー


 かーっ、だいぶ更新さぼってしまった…。
 実は風邪をひいておりまして、熱で頭がボーっとする中、先日のW杯最終予選<日本VS北朝鮮>をTVで観ていたわけですが……。

 熱あがるっちゅーねん! 余裕の3対0位かな?と踏んでいたが、あんなに苦戦するとは……。まあ、結果大黒くんがヒーローになり、勝利したので良かったんですが、正直勝てたのは、「運」だと思います……。

 ジーコはアジアカップから、ものすごく「運」に恵まれているね。紙一重で更迭されないでいる感じ。

 しかし、高原と中村も含め海外組の投入方法はあれでいいんじゃないかと前々から思っていた。先発で出すよりも、流れを変えるべくスーパーサブとして。スケジュール調整や疲労、合同練習不足なんかを考えると、こういう形の方が力を発揮しやすいと思うし、彼ら自身への評価も全然違うと思う。
 実際、二人が入ってからは流れが急に日本へ来た感じがしたよね?

 特に悪かった点と言えば、日本が苦しい試合をする時って大概そうなんだけれど、ちょっと大事にいき過ぎたんじゃないかと思う。玉ちゃんは積極的に仕掛けたりしていたけど、そのフォローが消極的で活かしきれなかったところがあったと思う。
 ハーフタイム後に状況が改善しなければ、早めに玉ちゃんを下げるか(イヤだけど!)、中盤の構成を変えるかしたほうがよかったんじゃないかな? でも、ジーコは絶対そういうことしないと思うけど……。

 まぁ、タラレバはこの辺にしておいて。この日とても気になったこと。
 「報道ステーション」のフルタチイチロウ。あなた勉強不足もたいがいにしなさいな。福田やゲストの選手の笑顔がこわばるほどの、ヘナチョコ質問やおしゃれ関係バリの寒いヨイショはまだ許すとして、ごくごく基本的な大会のルールくらい把握して下さい。
 以下、試合終了後疲れた体でゲスト出演してくれた宮本選手とのやりとり。


 古館「試合前、ジーコ監督からどんな言葉をかけられましたか?」

 宮本「初戦、勝ち点3を絶対にとること。しかし、楽しむ気持ちを忘れてはいけな
      いと言われました。」


 古館「そうですか。そうすると、勝ち点3という意味では惜しかったですね!?

 宮本「は!?」

 古館「%〆℃#@……シドロモドロ」

 宮本「(素早く気を取り直し)勝ち点3をしっかり取れたので良かったです。」

 みなさん、こんな失礼な人にサッカー中継の枠を任せたくないですよね? いっそ慎吾君1人に任せれば……