柏レイソルの来季… | コネーホのフットボール現在地&レイソリスタ

柏レイソルの来季…

 今、得られる情報として(レイソル公式の発表はまだ)

 ・早野監督→退団
 ・ラモスコーチ→退団
 ・菅又GM→解任
 ・宮本強化担当部長→解任

 という事みたいです。あとは、社長の去就。是非、責任を取り辞任していただきたい。

 この時期契約更改交渉が行われますが、今のレイソルの現状を考えると、まだその段階ではないんじゃないかなぁと思います。
 クラブをどう変えていくか? 誰が変えていくのか? 新監督に誰が就任するのか、そしてどんなサッカーを目指すのか、選手達にそういうものをきちんと示していなければ、柏レイソルというクラブを愛していたとしても、簡単に結論は出せないと思います。プロサッカー選手として、より高いレベルでやりたいという気持ちを汲んであげたいとは思います。
 しかし、選手もJ2へ降格した責任というものは強く感じていて欲しいし、そのことを根底において自分の行く道を決めて欲しいと思う。

 今(今シーズン中ずっとかもしれないが)の選手達の気持ちが、表面にでてきたなという記事を紹介しておきます。↓

 J2降格が決まった柏が、厳しい現実をつきつけられた。入れ替え戦から一夜明けた11日、クラブと所属選手の契約交渉がスタート。元日本代表DF波戸康広(29)が、約25%ダウンの推定年俸3000万円の提示額に難色を示し、態度を保留した。今季リーグ戦は30試合に出場(無得点)。「降格するので仕方ない部分もあるが、もっと評価されると思っていた」と表情を曇らせた。
 この日はDF平山、土屋ら4選手が交渉に臨んだが、目立った進展はなし。成績不振の責任を取り、フロントの人事も一新される可能性があるため「1年でJ1に戻れるような方針をクラブ側が示してくれれば…。来季も柏でやりたい気持ちはあるが、今は詳しい話ができる状態にない」(波戸)という。
 「厳冬」の契約交渉が続けば、主力選手の移籍を食い止められない。クラブ側は今後、親会社の日立製作所に引き続き資金面でのサポートを依頼する考えだが、先行きは不透明。名門再建への道のりは、険しい。 日刊スポーツ(2005年12月12日)


 この短い記事を読んだだけでも、選手達が色々不満を持ちながらも、なんとか勝っていこうと必死にサッカーをやっていた事が伺えます。

 時間は余りないですが、社長を初めクラブ経営に関わる全ての人事を、「プロサッカークラブ経営に精通している人」「明確で分かりやすいビジョンの基に」決めて行く努力を最大限して欲しいということをサポーターからも意思表示を示す必要があると思います。
 クラブはバタバタしているかもしれませんが、今それをやらないと、また手遅れになりかねません。レイソルサポ日記さんのところでもやるかもしれませんが、こちらはこちらで少ないながらも意見を集めて、レイソル側にサポーターの意見書としてメールしたいと思いますので、なるべく沢山の意見をお待ちしています。

            よろしくお願いします!